プラネタリーヘルスの観点から環境改善活動を実践。
ウナギ好きの社会的責任(USR)を果たす2泊3日のツアー!
世界で最もウナギを愛し、食べてきた日本民族。
世界各地でウナギを食べる文化はありますが、寿司ネタから鰻重、釣りの対象から信仰の対象まで、ここまで幅広く民族に根付いた魚もいないとも思います。
しかし、この日本人のウナギ愛(食欲)によって、日本沿岸のウナギ資源はおろか、世界のウナギを食べ尽くそうとしています(安価な養殖ウナギは中国で養育されたヨーロッパウナギ)。日本料理ブームにより、日本が世界にウナギの魅力を伝える広告塔の役割を果たしさえし始めました。このままでは世界がウナギを喰い尽くす日が来るかもしれません。
ニホンウナギはフィリピン深海で生まれ、源流で育ち、海に帰るという、森川海を繋ぐ奇跡の生態を持つ、川のチャーミングな王者です。つまり、森川海の環境と直結した生き物でもあります。
養殖用天然稚魚の過剰捕獲、河川環境の悪化、林業の影響、ファストフード市場の国境なき拡大によるウナギの工業製品化、絶滅危惧種となったウナギと鰻漁師、すべてが繋がっているこの諸問題の中でもウナギは懸命に今も子孫を繋いでいます。
何より、ここまで絶滅せずに、懸命に命を繋いでくれたウナギに感謝します。
ウナギを最も愛する民族として、今一度、ウナギと人間の付き合い方を考えるときではないでしょうか。
ウナギが豊かに暮らす環境だけでなく、獲って食べる文化も含め、守るためにはどうしたらいいのか?ウナギ好きの社会的責任=USRをどう果たしていけばいいのか。食べたいけど守りたいというジレンマを持ちながら…。
「この森に遊び この森に学びて あめつちの心に近づかむ」
膨張し続けた経済と欲望の心に、この「あめつちの心」が萌芽すれば、何かが変化するのではないかと確信と希望を持った森の国の住民たちと、森川海の全てが凝縮されたこのフィールドで、頭と体で感じながら、共に考え、体を動かしてみませんか。ウナギの未来を考えることは、人類の現在と未来、自分の食や生き方まで考えることであると体感し、新たな価値観と感性に気づく2泊3日。
あめつちの心は特別なものではなく、実は自分の中にあったと、感性の扉が開く旅です。
(以上、企画担当者「ウナギマン」船越友記郎コメント)
▶︎ツアー概要、プレスリリースはこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000039759.html