ANCHOR HOTEL FUKUYAMAで、瀬戸田産『蒼みかん』のシロップを仕込みました！

『蒼みかん』ってご存知ですか？

『蒼みかん』が、たではら農園 さんで誕生したのは2010年ごろのこと。
それまで、生口島の多くのみかん農園は、ある課題を抱えていました。
ひと口に「みかん」といっても品種はさまざまありますが、その収穫時期は11月後半～12月に集中します。
柑橘の果樹を育てるためにはたっぷりの日差しが必要になるため、みかん畑は日当たりのいい斜面にあることが多く、急斜面で重い果実の収穫作業は若い人でも大変な作業。
生産者の高齢化に伴って、廃業を余儀なくされたみかん農園も数多く、山や畑はどんどん荒れていきました。
このような島の現状を前に、摘果（果実をバランスよく育てるため間引きすること）する時期の青いみかんが商品化されたものが、『蒼みかん』です。

本来であれば、捨てられることの多い、この幼いみかん。

皮こそまだ緑ですが、中はビビッドなオレンジ色。
程よい酸味に、さわやかなみかんの香りがとても魅力的。

今回、ANCHOR HOTEL FUKUYAMAではシロップに仕上げます。

9月上旬には、お客様にお出しできるかと思いますので、お楽しみに。

 

 

 

■たではら農園さんについて
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■ANCHOR HOTEL FUKUYAMA
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