50年以上の歴史を持つ『イングリッシュキャンプin滑床』の動画が完成しました。
53年の歴史を持ちながらも永らく途絶え、昨夏、滑床イングリッシュクラブが復活をさせた、『イングリッシュキャンプin滑床』。
今年のイングリッシュキャンプは、新型コロナ対策の観点から1日イベントとして開催いたしました。
松野中学校と吉田中学校から7名の学生、APU大学生や過去のキャンプ参加者を含む4名のアシスタント、4名のALTインストラクター、4名のスタッフ、5名の海外ゲストスピーカーの合計24名が参加。
「イベント期間中の会話は全て英語!」のルールの元、滑床渓谷のトレッキング、水際のロッジでのピッツァ作り体験、zoomを用いたオンラインディスカッションを行いました。
参加した中学生は、トレッキングやピッツァ作りなどのプログラムの中で、コミュニケーションツールとしての英語に触れ、まずは勇気をもって発言をしてみることの大切さを実感。
また、zoomを用いたオンラインディスカッションでは、デンマーク、アメリカ、イスラエル、ニュージーランドからの過去のALTやキャンプ参加者を交え、それぞれの国やコロナによる生活の変化について話を聞き、意見交換を行いました。
国により時差がある中で、世界とリアルタイムで繋がる体験は非常に新鮮なものになりました。一日を通して、中学生たちは英語を使うことの楽しさに気づき、今後の英語学習に対する意欲が増したと話していました。
そして、最後には、コロナ禍でもイベントを催行した以下2つの背景を、参加者全員が実感し、世界に散らばる滑床ファミリーが繋がる貴重な機会となりました。
1. 置かれた環境の中でベストな形で、昨年復活したキャンプを継続する
2. テクノロジーの発達による物理面に加え、コロナがもたらしたプラスの影響である、心理的に世界と繋がる事がより容易になった事実を体感する
上記をうかがい知ることができる、今年のイングリッシュキャンプの様子を1本の動画に納めました。
以下URLからご覧いただければと思います。
そして、来年の開催もご期待ください!
■今年のイングリッシュキャンプの動画
https://www.youtube.com/watch?v=ALcI_YVLOs4&t=35s