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弊社に関するご質問、ホテル・旅館についてのご相談などはこちらで受付しております。
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ホテルとは何か。愛されるホテルとは何か。私たちは、この先もずっと、見えない答えを探しつづけます。時代が変わり、人の価値観が変わり、街が変わりつづける限り、ずっとです。
つまり、この「考える」という行為が、ホテルに対する愛情そのものであると思っているのです。
考えることをやめたとき、そこに発展はありません。ましてホテルとは、モノよりもコトに近い場所。昨日と同じサービスが、今日も喜ばれるとは限らない世界です。
だから私たちは、今日も明日も明後日も、考えつづけます。お客様からも、自分たちからも、ずっと愛されるホテルを創るために。
その街に暮らすように泊まる。住む人と、訪れる人とが気軽に交流する。ホテルを拠点に人がつながる。これが、私たちが創る新しいホテルの形です。
Show Detail Show Detailホテル事業のプロデュースから事業再生まで、ホテルマネジメントの課題を全て解決へと導きます。地方創生とインバウンドを取り込んだ新たな事業戦略で宿泊業界に新たな風を吹かせます。
Show Detail Show Detailお客様に喜んでもらうためには何ができるのか?地域の方々に愛されるホテルとは何なのか?を一緒に考え、行動できる仲間を募集しています。
Show Detail Show Detail各領域におけるプロフェッショナルメンバーで構成されたクリエイティブチームが、新たなソリューションを創造していきます。
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考えよう、愛されるホテルとは何か。
01コンセプトについて考える
クリエイティブディレクター飯島 広昭
単に泊まるだけのハコを造るんじゃない。まちの風景をみんなで創る。
Q1.どのようにしてホテルのコンセプトを考えていますか?
未だ見たことのない風景やその土地、そのまちの文化、人や食と出逢うこと。私たちは、様々な土地が育んできた独自の魅力を最大に引き出して、ひとりでも多くの方々とシェアするクリエイティブを様々なシーンで可視化しようとしています。
Q2.コンセプトを考える際に大切にしていることを教えてください。
もっとも大切にしたいのは、チームワークとテンションです。目指す風景を創り出すために、関わるチーム全員のチームワークとプロジェクトの進行してゆくプロセスを最も大切にしています。各セクションが密なコミュニケーションを図り、様々な体験を共有してゆきます。企画、建築、空間、地域連携、流通、オペレーション、マネージメント、プロモーション、一気通貫したクリエイティブを行います。
Q3.宿泊していただくお客様にメッセージをお願いいたします。
様々な方々、様々な素材が結集して生まれるサン・クレアのホテル。是非体感されてみてください。
考えよう、愛されるホテルとは何か。
02朝食について考える
企画・広報東 真貴
何度も何度も試食を重ね、完成したこだわりのホットドッグ。これよりおいしいものにはまだ出会っていません。
Q1.朝食にホットドックを提供しようと考えた理由を教えてください。
朝食には、何か象徴となるようなものを用意したいと思っていました。そして、地元のお店から仕入れられるもの。アンカーホテルのお客様は、系列の福山オリエンタルホテルの朝食もお選びいただけるので、アンカーホテルの朝食は少し振り切っても良いかな、という想いがありました。粗イメージの段階で、キッシュが候補に挙がっており、地元のパン屋さんを10店舗以上回ったのですが、キッシュを作ってくれるところがなく…とはいえ、その時点でパン系でいくのなら、コンセプトへの共感と店主のこだわり、媚びない味という理由から*ザ・スタンダードベーカリーにお願いしようと決めていました。ただ、パン屋さんは決まったものの、そのパンで何を作るかは迷っていました。ちょうどそのころに、*あき乃さんが、*池口精肉店とザ・スタンダードベーカリーのコラボドッグを作ろうとされていたので、便乗させていただくことになりました。ホットドッグなら、アレンジも効くな、という考えもありました。*ザ・スタンダードベーカリー:「安心・安全は当たり前」 そんなコンセプトで本物のパン作りを行なっている福山のベーカリー*あき乃:アンカーホテル1Fのバーの運営をしていただいている福山随一のコンセプトバー*池口精肉店:確かな目利きと質の高い仕入れを行う福山の精肉店。1日1,000個を売り上げるミンチカツは様々なコンテストで優勝している
Q2.アンカードックに込められた想いやこだわりのポイントを教えてください。
アンカーホテルのコンセプトのひとつは、「アンカーショーケース」です。地元の誇れるものを、ここ、アンカーホテルというフィルターを通して世界中のお客様に伝えたいという想いがありました。朝食も類にもれず、です。ソーセージは地元の人気精肉店、池口精肉店のものです。ジューシーさがしっかり出るように、肉は豚肉メインに。十数種類のスパイスをこっそりと加えています。そして、パンは、同じく地元のパン好きなら知らない人はいない、通好みの名店、ザ・スタンダードべーカリーのものです。特に地元産の小麦を使用した全粒粉のホットドッグバンズはパンチの利いたソーセージに負けないくらい、小麦の風味とパンの食感が主張してきます。いずれも、試食を何度も重ね、ようやく完成したこだわりのコラボドッグです。アンカードッグが完成し、自然と他の飲食店でもホットドッグを選ぶことが多くなりましたが、これよりおいしいものにはまだ出会っていません。
Q3.宿泊していただくお客様にメッセージをお願いいたします。
福山市は瀬戸内の真ん中にあります。それゆえに、どこに行くのも大変便利です。ここを拠点に、瀬戸内を思う存分満喫してくださいね。そして、ホテルのあちらこちらにちりばめているmade in Fukuyamaのプロダクトもお忘れなく。デニムや鉄、家具…そして、アンカードッグ!ここにしかない魅力的なアイテムに見て触れて、福山の新たな魅力を感じていただけましたら幸いです。また、夜はホテル1階のアンカーバーがオススメです。瀬戸内の果実を使ったオリジナルカクテルと、地元の人とのコミュニケーションは、きっとあなたの旅をより鮮やかに彩ることでしょう。
考えよう、愛されるホテルとは何か。
03地域について考える
サブマネージャー吉井 知世
お客様と飲食店を繋げる「全員参加型」のMAPを作る。全てはお客様の笑顔のために。
Q1.MAP作ろうと考えた理由を教えてください。
「夕食に行きたいのですが、この辺でおすすめのお店はありませんか?」フロントで接客をしていると頻繁にお客様から頂くご質問です。あまり飲食店に詳しくない私は、行ったことのあるいつも決まったお店や、他のスタッフから聞いた評判のいいお店を紹介するなどして切り抜けていました。入社して2カ月が過ぎ、初めて迎える大型連休「ゴールデンウィーク」がやって来ようとしていました。先輩スタッフから「GWはレジャーのお客様が多いのでいつもより飲食店案内が増える」という情報を聞き、今の自分の現状に危機感を覚えると同時に、この機会にお客様に堂々とおススメできる飲食店MAPを作成し、お客様の心に残るひと時をご提供しようと考えました。
Q2.FUKUYAMAPに込められた想いや地域との関わりを教えてください。
FUKUYAMAPの作成で大切にしたこと、それは「リアルさ」と「全員参加型」です。リアルさとは、単に、グルメサイトやSNSで人気のお店を羅列させて作成したMAPではなく、実際にスタッフが現地に行って食事をして、味・雰囲気・接客などお客様に紹介してご満足いただけると判断したお店のみを掲載するということです。お客様にとって知らない土地で食事をするということはとても不安なことです。実際に食事をしたことのあるお店のご案内はスタッフに自信を与え、その自信はお客様に安心感を与えます。また、特定のスタッフだけではなく、どのスタッフも熱量の高いご案内をすること出来るよう、可能な限り多くの社員・スタッフに関わってもらいました。福山に来てよかったね。いいところだったね。また来たいね。MAPというコンテンツのその先で、お客様が笑顔でそんな会話をしてくれることを願いながらMAPを作成しました。この思いはホテル内だけで留めるのではなく、参加してくださっている飲食店様にもご賛同いただけているということも大切なポイントです。福山という土地に縁あってお越しいただいているお客様に、福山の魅力を伝えたい。おいしい料理と素敵な時間を提供したい。飲食店様のそんな思いと私たちの願いをリンクさせることで福山全体をこれからもっともっと盛り上げていけたらと思っています。
Q3.宿泊していただくお客様にメッセージをお願いいたします。
福山の魅力って何ですか?とよくご質問を受けますが、実は私にもまだ明確な答えが見つかっていません。しかしながら、知れば知るほど新たな発見があり、自分だけの場所を見つけることが出来る、いろんな色になることが出来る、それが福山という街ではないでしょうか?決して派手な観光地や有名な食べ物があるわけではありませんが、隠れた魅力がたくさん詰まっています!是非、それを見つけるお手伝いをさせて頂ければ光栄でございます。ご滞在中、お客様の笑顔が1つでも多く見られるようスタッフとして邁進してまいります。何かお困りのことがございましたらお気軽にお声がけください!